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31個までのwith:のサポート

2009/03/21 1:19 に SmalltalkUsers Admin が投稿   [ 2009/03/21 6:20 に更新しました ]
Squeakのような前時代のSmallTalkでは、要素が6つまでの配列は以下のようにwith:で作成できるのに対し、
arr1 := Array with: 1 with: 2.
7つ以上になるとwithAll:を使わざるを得ませんでした。なんとも統一性に欠けています。
これでは1週間分のデータを配列で管理したいときなど、切ないことになりますね。

SmallTalk R4.1ではwith:を31個まで書くことができます。つまり一月分は大丈夫ということです。

arr2 := Array with: 1 with: 2 with: 3 with: 4 with: 5 with: 6 with: 7 with: 8 with: 9 with: 10 with: 11.....

などと書けます。この美しさには思わずうなってしまうでしょう。

これで

(1 to: 31) asArray.

などと姑息な手を使わずに済むわけです。

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